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3.内装計画
内装の造作材は既製品の住宅用部材を使わず全て真物の木材(秋田杉、青森ヒバ、セン、桜等)を使用。大工仕事にこだわった上、シンプルさを念頭に意匠を進めました。まず玄関から階段を上り入るホールは柱表しの真壁構造とし、その天井には12センチ巾の松板材張りを採用。最近の住宅建築は天井に関しては特に意匠を用いない傾向があり、単に天井用石膏ボード+ビニールクロス貼りとしてしまう傾向があるのですが、その仕上がりを壁紙のデザインに頼ってしまうよりは、予算が許す限り本物の素材の表情を積極的に取り入れる必要があることは、この室の仕上がりのイメージを見ると明らかです。続く和室には琉球畳(細目本畳)を用い、ここでもホール同様に松板天井を採用。単に和室というと決まり切った雰囲気になってしまう傾向があるのですが、ここでは障子という伝統的な「和室の強い要素」をあえて排除し、和紙調のプリーツスクリーンを用いることにより「新しい和の意匠」を取り入れました。
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| ホール:天井高限界までとったサッシと染色塗装を施した柱他木部。 |
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食堂:松板張りの天井。奥に台所がある。ケヤキのダイニングテーブル。 |
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| 和室:琉球畳敷き、左手の窓台はセンの木の真物を加工した物。その下に暖房器具収納用の格子がある。障子の代わりに和紙風のプリーツスクリーンを入れている。 |
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